7月24日(土) 美波町の落とし込み釣り

4連休3日目…

今日は日和佐沖で落とし込み釣り。


梅雨明けしてからは連日猛暑が続き

海の中もすっかり夏に。



5時30分 出船。


天気はいいんだが

台風の影響かドローンとした2〜3mのうねりがお出迎え。

瀬戸内の波に慣れた方でも気分が悪くなるうねりは

真夏の太平洋にはつきもの。



最初の流しからガタガタ…



大アジのダブル。

次の流しではハマチと今日もイイ感じで釣れそうだと思ったら

その後はピタッとアタリがなくなった。


潮が悪いせいかベイトのウルメが全くと言っていいほど掛からない。

一昨日までは普通にウルメは掛かっていたようだが

昨日から海の様子が変わってしまったようで

海水温も28℃を超えていて

ジギングではポツポツ当たっていたが

落とし込みでは釣れなくなったそうな。


原因はとてもクリアーな黒潮系の上り潮のせい?

澄み切った青い潮…



透明度の高い潮は黒潮系のカツオやマグロにはいいが

ハマチやタイなど近海系の魚の食いを落としてしまう。


この時期に落とし込みをする10数年前はジギングで狙っていたが

その時も こんな潮になると決まってほとんど釣れなくなったもんだ。


案の定 近海でもカツオが釣れ始め

カツオ狙いの船は釣り開始早々にクーラー満タンにしたとか。


何処へ行ってもベイトのウルメは掛からず

状況は昼になっても好転しそうにない。

船中ハマチ5〜6匹に大アジ少々で撃沈モード。


針に掛かった小アジを3匹ほど活かしていたので

サビキ仕掛けに掛けて落とすと即ヒットしたがバレてしまった。


再度 小アジを付けて落とすとまた即ヒット。



ウルメはいないようだが

ハマチは海底付近にたくさんいるようだ。


ハマチ以外にも招かれざる客ブリの子どもたちがウヨウヨ



例年盆明けころに大挙押し寄せてくるくるツバス軍団が

早くも到来しているようで

場所によっては入れ食いに。


今年はモジャコの時期からサイズが大きかったようで

成長も速く 到来時期も早まったのかも。



そろそろ沖上がりの時間となり

次で最後の流しにしま〜す。


朝からこれまでウルメは付いた感触はなく

何十何百回と仕掛けを巻き上げ落としたことだろう。

炎天下で気力も萎えそうになったが

最後に何か一匹でもと思って仕掛けを下ろすと

プルプルプル…と今日初めてウルメが付いた感触が伝わってきた。


これは当たるでしょうと思った通り

着底後 即ヒット!

青物でもタイでもなさそうだけど

まぁ何でもいいやと思って巻き上げていると

途中から引きが青物に変わった?と思ったら



オオニベとハマチのダブルだった。


アディショナルタイムで 泣きのもう一流し。

ウルメさえ掛かれば 即ヒット!


2日続けて釣りまくったタイや



ハマチを追加。


他の皆さんにもアタリが出て

最後の最後でようやく落とし込み釣りっぽくなってきたところで

終了。



本日の釣果の一部

大撃沈モードであったが 最後にちょっとだけ盛り返して

何とかお土産確保。



気が遠くなるほどウルメが付かず

心折れかけていたが

最後の一瞬 落とし込み釣りっぽく楽しめたのでよしとしよう。



本日の釣果 ハマチ 5匹 マダイ など